漫画版の魔法使いの嫁9巻ネタバレあらすじや無料で読む方法を紹介しています。

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9巻|ネタバレあらすじ

魔法使いの嫁9巻ネタバレ

チセに拒否されてしまったエリアスは我を忘れてバケモノのような姿になっていました。

途中で丘の防人であるスプリガンい取り押さえられていると、妖精の女王と国王が現れます。

少し正気を取り戻したエリアスは怪物では駄目だと自分を落ち着かせます。

そして女王に力を借りて、チセを探し始めるのでした。

その頃、ヨセフの元へとやってきたチセ。

彼の部屋にはもう一匹の捕えられたドラゴンの雛が居ました。

取引に応じるなら、雛も無事に返すと言うヨセフ。

2人は同じぐらい強力な呪いを受けているので、お互いの呪いを交換することで均衡を保とうと言うのです。

ヨセフはひたすら身体を壊され生き続ける呪い、チセは再生されながら死に向かう呪い。

ドラゴン化した腕をヨセフに移植することで話はまとまりますが、まずは拒否反応を起こさないためにも眼球を交換しようと言います。

戸惑いながらもやるしかないチセ。

すると、その時にヨセフによって記憶に干渉され、昔を思い出します。

父と母、それに弟の4人で幸せに暮らしていた日。

それぞれの顔もはっきりと思い出しました。

母は自分の同じ、赤髪で、近づいてくる化け物を父が退治してくれます。

弟に特殊能力は無く、普通の人間と何ら変わりは無いようです。

幸せな日々を送っていたのですが、ある日、父が嫌気をさして弟を連れて家を出て行きます。

残された母とチセ。

その日から母がバケモノを退治してくれますが、ケガを追うことも多かったです。

それはストレスとなり、次第にチセが邪魔になり始めます。

そしてついに、わが子の首を締め上げる母。

「貴女なんて生まなきゃよかった」

ですが間一髪のところで、正気に戻り、手は話して貰えます。

自責の念に駆られた母はチセに「ごめんね」と言うとそのまま自殺したのでした・・・

忘れていた過去を思い出したチセ。

しかし、今のチセは様々な人たちと出会い、強さを持っていました。

ヨセフが嫌がらせに見せただけの過去に惑わされる事なく、打ち勝ちます。

決心したチセの前に、ヨセフの一部が姿を見せます。

ヨセフの中にある祝福である、治し続けるモノです。

祝福はチセが生きたいと望む限り力を貸してくれると言います。

話が終わり目を覚ますチセ。

今度はお返しにとばかりにヨセフの過去を知りに向かうのでした。

ヨセフとカルタフィルス2人は全くの別人でした。

墓堀りのヨセフはある日、崖の上から突如現れたカルタフィルスを連れ帰ります。

と言うのも、全身に酷いけがを負っており、放っておくことが出来なかったのです。

薬師でもあるヨセフは献身的に看病をしますが、カルタフィルスの症状は一向に良くなりません。

精神的にも限界だったヨセフは不死身であるカルタフィルスと一つになる決心をします。

そこからは、自分の為に次々と人を吸収していき、次第に自分は誰なのか?どこで貰った呪いなのかも忘れてしまいます。

自分の過去を見られたヨセフは逆上しチセを殺しにかかります。

ですが丁度、女王がチセを見つけ、エリアスが到着するのでした。

アリスやレンフレッドにも連絡がいっていたようで、次々と到着する援軍。

ヨセフはありったけの死霊を使い抵抗しますが、本気になったチセたちには敵わず、チセによって長い眠りにつかされるのでした。

結果、チセは何とか呪いの威力を消し去り、ヨセフはもう関わるのはこりごりだと、数百年は眠るつもりのようです。

チセは今回の事件で改めて、エリアスに対する気持ちに気が付き、自分に必要な人だと思い指輪を手渡します。

「これからはあなたの隣を一緒に歩いてもいいですか?」

その日から、二人の薬指にはおそろいの指輪が嵌められているのでした。

感想とまとめ

今回でチセが嫁になるまでの第一章が完結したといってもいいのではないでしょうか。

ヨセフの呪いがどこまで効果があるのかは分かりませんが、とりあえずの命の危機は脱したようです。

次回からは新章に突入し学院に通い始めるようで、どんな展開が待っているのか楽しみですね。

新しい登場人物もいるでしょうし、さらなる盛り上がりを期待しています♪

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