マイホームヒーロー4巻のネタバレや感想を紹介しています。
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4巻|ネタバレあらすじ
妻が恭一のPCを見て明日の時間切れで夫が殺されることを知ります。
すぐに恭一を犯人に仕立てるため動き出します。
向かったのは彼の実家でした。
留守なら家に忍び込もうとしてた妻ですが何度かインターホンを押している間に後ろから彼の母に声を掛けられます。
通販に付随している懸賞に当たったと誤魔化し、インタビューと称して家に上がり込みます。
恭一の事をそれとなく聞き出し、この実家に帰ってきているようなら証拠セットを置いてくる予定でした。
しかし現在はこの家には帰ってきておらず、息子の所在も分からないと言うので作戦は失敗します。
その頃、恭一と哲雄は零花のマンションへ来ていました。
恭一は徹底的に調べるため部下に何かを買いに行かせたようです。
部下が帰るまでの間、零花と会う約束をしたようです。
哲雄は動けないように部屋に手錠でつながれます。
しかしこの間に偽装工作をしなければ手遅れとなるので、妻と合流します。
手錠は石鹸を使い関節を外す勢いで一気に引き抜きました。
先ず始めたのは恭一の住所を突き止めることです。
部下が自宅を知っていると予測し、指示していた物を届けるついでにこちらからも封筒を現住所に入れて欲しいとメールを送ります。
封筒の中にはGPSが入っており、それで住所を突き止めるつもりなのです。
そして恭一が頼んでいた物にも細工が必要です。
”ALSライト”
緑色に光る特殊なライトでそれで照らせば血痕や指紋が鮮明に浮かび上がるのです。
ひとまず恭一が外出している間に先ほどのGPSを辿り彼のマンションへ向かいます。
サムターン回しで鍵を開け、証拠セットを置けば全ての罪を擦り付けられる。
そう考えるのですが犯罪に関してプロの恭一はサムターン防止を鍵に施していました。
結局、部屋に侵入することは諦め”ALSライト”の細工をします。
ホームセンターで似た形状のブラックライトを買い、パッケージをそのままに中身を取り換えます。
しばらくして帰ってきた恭一がそのライトで部屋を調べますがもちろん何も照らされることはありませんでした。
恭一は不審に思ったのか、買ってきた部下に連絡をします。
するとその時、哲雄が指示していた封筒の件も一緒に伝わってしまうのでした。
メールでは「連絡不要」と指示をしていたのですが予想外のことが起きてしまいます。
哲雄は逆にこれを利用し恭一に疑心間を抱かせることにします。
「竹田さんと仲が悪いんですね?」
アジトでの態度や他のメンバーからの話を整理しそれっぽいことをでっち上げます。
そして、PCがハッキングされた形跡があるのならそれを支給された時すでに仕込まれていたのでは?と煽ります。
荷物を送ったのは彼でその中身は何なのか考えるように誘導します。
「僕を犯人に仕立てるのが難しくなった時の保険として恭一さんに罪を擦り付けるための証拠品・・・とか?」
”ありえる”
そう思ってしまった恭一は哲雄と自宅に向かいます。
たまに寝るだけだという恭一の部屋は質素で家具はほとんどありません。
料理人になりたいというのは本当らしく料理器具だけは揃っていました。
順番に証拠品が無いか探してく2人。もちろんそんなもんがある筈も無く哲雄は偽装に必要な情報を得ていきます。
金庫はテンキー式で4桁。番号は恭一本人しか知らないことからそこに証拠品を入れるのが最適だと考えます。
日付が回ったころ、二人は組織のアジトのキャンピングカーに行きます。
ここが最後の勝負所です。
妻がヤクザの一人に数年前の現金輸送車の犯人は延人と恭一ということをほのめかすメールを送ります。
そんなことから考えられるに延人を殺したのは誰なのか容易に判断できるんじゃないか?と。
そのメールを見たヤクザの一人は哲雄を外へと連れ出します。
恭一は見張りが付けられており、身動が取れません。
1週間恭一と一緒に過ごしていた哲雄が聞かれたのは金をほのめかすような事を言っていなかったか?というモノ。
「言ってました。以前、大きい金が入ったことがあるって・・・」
感想
物語はいよいよ終盤ですね!!
送られてきたメールは妻が恭一の部屋で偽装工作が終わった後、送るように指示していたものです。
なので組織が恭一の自宅を調べれば罪のなすり付けが出来、彼は殺されるでしょう。
しかしそんなに上手く行くのでしょうか?もう一波乱起きそうだと予想しています(笑)
ネタバレには書ききれませんでしたが恭一の人生も壮絶なモノで彼の夢や過去を知ると身代わりにされるのは酷すぎると思えるエピソードがありました。
漫画版は誰でも無料で読めるので是非、この方法を使って恭一の過去も読んでみて下さいね。