食糧人類というパニックホラー漫画の2巻が発売されたので早速読んでみました!

2巻は誰でも無料で読むことが出来るのでその方法も載せておきますね。

⇒食糧人類2巻を無料で読む方法

2巻ネタバレあらすじ

食糧人類2巻ネタバレあらすじ

掃除用具入れの中に隠れたものの身動きが取れなくなってしまった伊江たち

すぐ隣には死が待っていると思うと緊張感は極限まで高められる。

物音ひとつ立てず隠れ続けていたのだが山引の”グウゥゥゥゥ”という腹の音が鳴り響き一瞬にして窮地に立たされる。

近づいてくる化け物に思わず目をつぶる伊江だったが

”あれ?”

いつまでたっても襲われないことに気づき目を開けるとそこはさっきまでとガラッと雰囲気が変わった屋根裏のような場所に居た。

周りを見渡せばナツネなども居るがそこに現れたのはホームレスのようないで立ちの一人の男性だった。

男性は小倉と言うらしく「おぐっちゃんで良い!」と気さくな態度を見せた。

掃除用具入れは隠し扉になっており伊江たちを見つけたおぐっちゃんが自分の住処に引き入れてくれたのだ。

屋根裏のようなその場所はかなりの広さで彼はここに数年は住んでいるらしい。

きっかけはこの施設に取材に来たことだった。

当時、きな臭い噂の有ったこの施設にルポライターだったおぐっちゃんは潜入取材を試みたのだ。

”高レベル放射性廃棄物最終処理場”

通称「ゆりかご」

使用済みの核燃料を埋める施設とされていたが「ここには奇妙な生き物がいる」「人が消える」などの噂が絶えなかった。

おぐっちゃん達新社員は盛大に歓迎されたようだ。

賃金は1年分前借させてくれ豪華食材が並んだ歓迎会

そしてついに初出勤の日を迎えたのだがそこにあったのは冷凍された人間だった。

もちろん拒否はしたが「辞めるなら1年分の前払い金を返せ」と言われたため帰る者はいなかった。

おぐっちゃんも何とか真面目に作業をしていたのだがその勤勉さが認められ一段階上の仕事を任されることとなり向かったのはあのチューブが垂れ下がっている部屋だった。

一心不乱にチューブを加える人々とそれを食い散らかす化け物・・・

気が付いたら彼は走りだし絶対に捕まらない屋根裏へと逃げた。

それ以来ここに隠れ住んでいるらしい。

彼はこの数年の間にこの施設の全容と真実を突き止めたらしい。

地下500mにも広がる広大な施設であること。

そして玉座があること・・・

だだっ広くて金ぴかのその部屋は核施設とは似ても似つかない様

そこに現れたのはなんと!内閣総理大臣を始めとする政府の要人たち。

ひざまつく彼らの前に現れたのはなんとあの化け物だった!!

それこそが真実

”人類はあの巨大生物に飼われていたのだ”

どうやら政府は巨大生物たちに食料や住居を提供することで地球温暖化を解決してもらうという約束があったようだったのだが政府のお陰で無事に数を増やすことが出来た巨大生物は総理大臣たちを惨殺した。

そして今に至るらしい。

ナツネはすぐにその玉座に案内しろと血相を変えておぐっちゃんに迫った。

しかし暴れたことによって床が抜けてしまいそこに運悪くあの化け物がやってくる。

「さぁ来い」

絶対的な強者を前にしても引く気配のないナツネ

しかしあっさりと捕まると握りつぶされ真っ二つに噛み千切られるのだった・・・

「ガリゴリガリ」

無常にも化け物がナツネをかみ砕く音だけが鳴り響いた。

ナツネを食べた化け物は何故かその場で眠ってしまった。

それだけじゃなく腹の辺りが膨らんでいる?

と次の瞬間!!

”ズッ”

とナツネが持っていたナイフが飛び出したかと思えば中から下半身が無くなったナツネが這い出してきた!?

そして瞬く間に下半身は再生されるのだった・・・

”増殖種”

政府は化け物たちへの食料供給の緩和を目指しあるある人類を作り出すプロジェクトを遂行していた。

脊髄を破壊しない限り何度も再生する無限の肉

ナツネの母はその母体としてゆりかごで居た。

しかし彼女はナツネを生んだ後、ただの食糧にさせるわけには行かないと施設を逃げ出した。

それからしばらくはナツネと二人幸せな日々を送っていた。

だが施設から逃げだし2年が過ぎたころ母親の状態が悪化する。

増殖種を生むために体をいじった副作用だろう腐敗が進みカラダはまるでモチのように膨れだしたのだ。

近所から悪臭の通報があり警察が駆け付ける。

彼女は指名手配されていたためすぐに警官に取り囲まれる。

ナツネは母の助けを借り何とか逃げ切ることが出来たのだが母を苦しめた者たちに復讐することを誓う。

そして施設へと潜入したのだ。

そのころ、玉座では政府の関係者だろうか?

バーコード頭の男が土下座のような恰好でひれ伏していた。

化け物たちは「6人8人」となにやらブツブツと言い始め最終的に

「17人」という意見でまとまったようだ。

男は冷や汗を垂れ流しながら苦渋の表情で

「畏まりました」と答えた・・・

3巻につづく

まとめ|感想

今回はかなりストーリーが展開しましたね!!

ナツネの過去と化け物たちの目的が垣間見えて来ました。

最期の17人という布石は予想できませんが予告を見るに従業員を食料として差し出せという感じかもしれません。

2巻もなかなか面白かったので続きも発売され次第読もうと思っています♪

漫画版は無料で読むことが出来ますのでネタバレあらすじ分かりにくいよ!って方はこちらから読んでみてくださいね。

⇒食糧人類2巻を無料で読む方法