彼女の腕は掴めないというマンガの最終巻3巻のネタバレあらすじを紹介します。
最終話までのネタバレを詳しく書いていますが、無料で読むことも出来るマンガなので、自分で読んでみたい人は下のリンクを使って下さい。
18話から最終話|ネタバレ
意識が朦朧とする中、飛鳥は自分がかつて気付付けてしまった三浦優の夢を見ます。
遼にはすぐに寝たほうが良いと言われますが、その前に若村を読んで、自分の代わりに遼の世話を任せます。
そのまま布団へ倒れこむ飛鳥ですが、やっぱり三浦の事が気になって仕方がありません。
自分が傷つけた右腕は再会した時どうだったか?
疑問を解消するべく、若村へ調査を依頼します。
すると、とある大学に通っていることが分かったので、こっそり姿を見に行きます。
偶然、鉢合わせる可能性もありましたが、一応彼女の姿は確認できて腕も普通に会ったので、ちょっとだけ安心できました。
ですが、未だに彼女に対しての罪悪感はぬぐえず、家でも遼から「三浦優って誰ですか?」と聞かれます。
熱でうなされた時に、言っていた名前らしく、記憶に無いと適当に誤魔化しますが、心ここにあらずという感じで、バレバレです。
何とか忘れたい気持ちで家に合ったビールをやけ気味に飲み、少し酔っぱらいます。
その勢いで、遼の所へ行き、話してみます。
「俺がもしいい人じゃなく、誰かに酷いことが出来る人間だったら嫌いになるかい?」
遼はそれが誰の事を話しているかすぐに分かりました。
彼女と向き合うのが怖い、当時の事を思い出すだけで吐きそうになる。
そんな弱音を吐く飛鳥を、遼はだた受け止めるしか出来ないのでした。
翌朝、二日酔いになった飛鳥の為に、遼が近くの薬局へ薬を買いに出かけます。
今では、飛鳥の事を出し抜こうという気も無く、向こうもそれなりに信用してくれているようです。
薬や軽食などを買い、お会計を手伝ってもらう時にふと、腕に切り傷があるのが見えます。
それが気になり、店員さんの名前を見ると”三浦”と書いていたので、思わず「みうらゆうさん?」と口に出してしまうのでした。
飛鳥の事を知ってるか聞き、暫く話した後、薬局を後にします。
すると丁度、外に若村が居て、呼び止められます。
暫く話し込んでいたので、心配した飛鳥がやってきました。
「ちゃんと彼女と話してきてください」
もう腹をくくるしか無く、言われた通り彼女の働く薬局へと向かいます。
自分が犯した過ちを謝罪すると、彼女は激怒するでもなく、許すでもなく、ただ受け止めてくれました。
彼女は、何故自分が選ばれたのか?そのことが疑問だったようで、その事にも素直に答えます。
「その時、俺が好意を持っていたのが君だったから」
ずっと、自分は嫌われていたから、あんなことをされたのだと思っていた彼女の傷が一つ拭い去り、ちょっとだけ笑顔を見せてくれます。
飛鳥も話すことが出来て、いくらかの罪悪感は拭えたようで、彼女の顔もまともに見れるようになりました。
この出来事を切っ掛けに、遼に対する態度も分かっていきます。
今までの様な自己中心的なことばかりでは無く、何をしたいか、何が出来るか?と考え提案するようになります。
しかし、それでは心の靄が取れるこは無く”他人の人生を奪うということ”についての疑問は晴れません。
どうすれば彼女のことを幸せに出来るのだろうか?
そんな事を真剣に考えるようになり、一つの結論へと至ります。
「家に帰りたい?君を解放しよう」
遼の事を大切に思うからこその答えで、取り返しがつかなくなる前に、遼の望むように生きて欲しいという思いがありました。
既に、彼女の母親には連絡しており、数日後に約束したカフェまで彼女を送り届けます。
30分だけ待つ、その間に彼女が戻らなければ、それでお別れ。
暫くすると、母親と話終えた、彼女が戻ってきました。
「私、母と帰ります。高校卒業して大学に通って、そしたらあなたに会いに行く。それじゃダメですか?」
「分かった。待ってる」
こうして、2人は一度、別々の道へと進むのでした。
それから月日は流れ、大学を卒業した遼は飛鳥と待ち合わせします。
「待ってたよ遼」
と出迎えてくれる彼に遼は
「ただいま」
と小さく返答するのでした。
-完-
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