ハコイリのムスメ13巻無料

ハコイリのムスメ13巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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ジャーナリストの手伝いのバイトを始め、やりたいことを見つけた紀之は、偽装結婚の条件「園田不動産を継ぐ」のをやめると決心しました。
それを受け入れた珠子は、紀之と特別なデートをしたいと言い出すのですが・・・?

ハコイリのムスメ|13巻ネタバレ

紀之とのデート服を購入でき、うきうきな気分の珠湖の元に敬一郎から”結婚報告”の連絡があります。

2か月ほど前、特技を増やしたく入会したマジック教室で偶然にも美子と再会し、普通の飲み友達として復活した敬一郎。

敬一郎と別れた後の美子は、憑き物が落ちたように結婚願望が消えていました。

結婚願望はなくなった美子ですが、どうしても子供を産むことが諦められず、敬一郎に協力してほしいと頼みます。

金銭面はもちろん生涯に渡ってあらゆる面で子供にはノータッチでいいという話でした。

話を持ち掛けられた敬一郎は、すごくワクワクした気持ちになりました。

美子が自分との子供を産むと思うと、子供と一緒に暮らしたいし子育てもしたいし可愛がりたいと思ったのです。

そうして一緒に暮らし始め、話し合いの結果近いうちに入籍もすることになったのでした。

紀之とのデート当日、心臓をバクバクさせながら待ち合わせの場所へ。

目一杯デートを楽しんだ翌日、珠子は準備を終わらせまだ眠っている紀之を起こします。

「紀之さんありがとう。わたしこの4年間本当に楽しかった。」

珠子はお礼と共に別れを告げます。

紀之は紀之が園田不動産や園田家を継がないことで、津川家の商売が苦しくなっても親の責任だと言っていましたが、そんな簡単なものではないことを珠子は解っていました。

借金は沢山残っており、関係が悪くなれば店も家もすぐに取り上げられてしまう状態なのです。

紀之だってせっかくやりたいことを見つけたのに、そんな借金なんてハンデ背負ってやれることには限界があります。

珠子は紀之の幸せのために、紀之を自由にする選択をしたのでした。

部屋を出た後の珠子は涙をボロボロと溢しながら一人家族の元へと帰ります。

珠子の部屋に帰った紀之は、部屋が隅々まで綺麗になっている事に気が付きます。

珠子が最後の掃除をして出て行ったのだと気付いた紀之は、もう本当に珠子は戻らないのだと確信し涙を流すのでした。

実家に戻った珠子は、祖父に、紀之は他にやりたいことができたから園田家を継ぐことはできないと話をします。

祖父は、津川家には代償を払って貰うと大激怒。

そんな祖父に珠子は、津川家に何かすれば園田家を出て二度と帰らないこと、津川家を守ってくれるなら園田家の嫁としてずっとここにいることを話します。

祖父は珠子が家を出ていくなんて、はったりだと思っていました。

津川家には現状を改めて思い知らせ、紀之は引きずり戻すつもりです。

しかし直前になり祖父は、津川家には理由は言わず婚約破棄を申し出ます。

祖父の選択に、珠子は涙を流して感謝します。

大学卒業から2年、園田家の毎日は何一つ変わりありません。

珠子を除いては。

珠子は1年かけて準備を進め、和食中心のキッチンカーを始めたのです。

一方の紀之は「はじめての世界旅行」というチャンネル名で人気を集めていました。

ジャーナリストになる足がかりにと動画配信を選んだのでした。

紀之のチャンネルを偶然見つけた時は、すごく動揺し泣いていた珠子ですが、今では知らない国で頑張ってる紀之を観ると頑張ろうと思えるのです。

そんな中、ついに珠子に結婚相手が紹介される日がやってきます。

しょうがないと自分に行き聞かせる珠子でしたが、その相手はまさかの紀之でした。

祖父がチリから紀之を呼び出したのです。

珠子と紀之が別れてからというもの婚約相手を探していた祖父ですが、全くピンとくる男がおらず、最終的に紀之がよいと判断したのです。

会社は敬一郎が継ぐこととなり、晴れて紀之は珠子と結婚し園田家に入ることが出来たのでした。

ハコイリのムスメ|13巻感想

珠子が別れると決断をしたあたりから涙が止まりませんでした。

そして最後は二人が結婚することができてまた嬉しくて泣いた( ;∀;)

想像していなかった最終回でいい意味で裏切られました!

紀之さんは最後まで自由人だな~って感じで、でも珠子が幸せになれたのが一番!

じいさまの物語かってくらい、最後はじいさまに全部持っていかれた(笑)

全巻通して素敵な作品でした。

本編の他、番外編の内容も濃くてめちゃくちゃ面白かったので是非漫画の方も読んでみてくださいね♪

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