トモダチゲーム9巻を早速読んでみたのでネタバレあらすじを書いていきます。

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トモダチゲーム|9巻ネタバレあらすじ

トモダチゲーム9巻

ついに初めの追放者が出てしまう。

終始ドミノ作業を仕切っていたおじさんの追放が決まる。

票を入れたのは紫宮側の6人と根暗君だ。

これにより友一にとって最悪の状況が出来上がってしまう。

先ず動き出したのはクロキだった。

「まずはテメェ(友一)に土下座で謝罪してもらおう」

その言葉通り素直に応じる友一

理由はこのゲームのルールにあった。

過半数の投票で追放・・・

追放されれば無条件で4億円の借金を抱えることとなる。

現状友一側から一人追放されてしまったので6名いる紫宮・クロキ側は誰でも好きな人物を追放出来るということなのだ。

他のメンバーもクロキたちに媚びを売るしかない。

クロキは次の追放は三日後に友一グループから一番使えない奴を追放するとし自分がいかに有用なのかをアピールしろと言う。

中でもクロキ達に反抗的な奴をチクる行為は忠誠心を示すことになり高く評価すると締めくくったのだった。

作業終了後に早速四部は「クロキに反撃する策を考えよう」と言及するが翌日にはそれがチクられてしまいグループ内に疑心暗鬼の目が広がる。

クロキの友一いびりは激しさを増し飯抜きを強要し豚呼ばわりさせ屈辱を与える。

そして迎えた三日後、さっそくマナブ君から追放者が発表される。

「追放者は山下ケンジ!!」

マナブ君がそう宣言したことによって友一の反撃が開始される。

「クロキ、テメェにはまずは土下座をして貰おうか」

そう言われたクロキだが何が起きているのかは把握できていなかった。

現状、誰かを追放するには6票必要となる。

今回の追放されたのは紫宮側のメンバーなので誰かが裏切ったということになる。

昨日までと立場が逆転してしまい膝をつくクロキ、さらに友一の挑発は止まらずに怒りを抑えきれず殴りかかるクロキだったが間一髪のところで紫宮が止める。

暴力行為は即ゲームオーバー、友一の行動からあわよくばクロキも退場させようという魂胆を読んだのだ。

それだけじゃなく友一が現在票を操っている訳では無いと言及する紫宮

その予測通り翌日、追放される人物は現れなかった・・・

そもそも友一が6票操ることが出来るのであればクロキに対するあのパフォーマンスは無意味だ。

翌日、さっさと投票して終わりにすれば良い。

ということは本当の黒幕は別にいることになる。

紫宮は現状で黒幕から除外出来るクロキにそのことを打ち明け協力関係を約束するがゲームは思いもよらぬ方向へと進んでいく。

その日以降、ドミノが何者かの手によって崩されるようになったのだ。

それは即ち、扉の鍵をすでに入手し脱獄を狙っている人物がいるという可能性を示していた。

タイミング悪く明後日の夜は見張りが休みだという告知までされ鍵を手に入れている人物がいるのであれば明日の朝までに追放する必要性に迫られたのだ。

こうなればもはや紫宮たちと争っている場合では無く友一は身体検査を実施する。

流石に断る人物はおらず男子は呆気なく検査を終了する。

問題が発生したのは女子だ。

紫宮グループにいる水谷が身体検査を拒否したと言うのだ。

今そんなことをすれば真っ先に追放対象となるのだが彼女は頑として譲らない。

唯一出した条件は友一側にいた色男、種田流星にならチェックされても良いという事だった。

これは彼にとっても疑われる要因を持つことになるのだが

「俺は女性の味方だからね」と彼女の申し出を了承

その検査は20分にも及びさらに疑いの目を向けられることとなる。

もちろん種田からの報告はシロ、だが明らかに怪しい行動から話をそらすためなのか種田はドミノを倒した人物を知っていると言及

犯人は根暗君の”後田 渡”と告白したのだ。

証拠は目撃者である家政婦の紗央莉の証言だ。

明らかにこのやり取りは怪しく何とか水谷を追放させようと投票する紫宮たちだったが結果は後田の追放という不本意なものに・・・

だが翌朝、脱獄者が出ることは無かった。

ほっとしたのも束の間、友一は一通の手紙を発見する。

そこには

「私はすでに鍵を手に入れた」

と書かれいていた・・・

脱獄しなかったのはチャンスを与える為でクリア報酬である1億円から9000万円を譲渡するという誓約書を書けば助けてやるというものだった。

従わなければ次は必ず脱獄すると明言して・・・

運営もこの申し出を了承、念書を提出したメンバーがクリアした”場合報酬は1000万”とする。

これによってグループは崩壊、以外にも念書の提出に賛成の人物が5人も現れたのだ。

その中には四部の姿もあり残されたのはクロキ、紫宮、友一、不動の4人となる。

急に仕切りだした種田の提案で寝床も今の派閥ごとで分けることとし友一たちには明日改めて念書提出の意志を聞くことになりその日は解散。

最悪なメンバーが集まってしまったのだが念書を出さないという意志は同じだった。

仕方なく、クロキと友一は休戦協定を結び人狼と名乗る黒幕を暴き出す策を練る。

揺さぶりをかける友一だったが戦況を覆すことが出来ず打つ手なし。

だがそれも仕方がないことだった。

”種田流星”彼は実はトモダチゲームを2回もクリアしている猛者で人を騙すのを糧としている一流の詐欺師だったのだから・・・

今回もすでに谷田恵子を虜にしており鍵を預かるまでの関係になっていた。

だがそれすらも真実では無く彼の本当のパートナーは宮部紗央莉だったのだ。

しかしこれで終わる友一では無かった。

ゲームはある裏切者によって意外な展開を見せることとなる!!

紫宮「すいませーん、念書受け取ってもらえますか?」

その四日後、ゲーム参加者は5人にまで減ってしまう・・・

トモダチゲーム9巻の感想

めっちゃ良いところで終わっちゃいましたね!!

友一は今のところ種田にやられっぱなしで現状詰んでいるような気がしますがいつものようにここから怒涛の追い上げを見せるのでしょうか?

そしてクロキと紫宮との因縁はどうなるのか?

今後の展開も目が離せませんね!!

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