モンキーピークというパニックホラー漫画の3巻が発売されたので早速読んでみました。
最新刊ですが1冊丸ごと無料で読む方法もあるので是非参考にしてみて下さいね。
ネタバレ前にマンガ版を読んでみたいという人はリンク先にその方法をまとめています。
ここからはネタバレを書いているので観覧注意でお願いします。
3巻ネタバレあらすじ
「猿だ！！」
突然の襲撃に戸惑う一行、安藤は「相手になってやる」といきり立つ。
だがこれは宮田が早乙女を救うために考えた作戦で騒ぎに乗じて彼の縄を解く。しかし今後は一緒に行動することは出来ない。
つまり追放されるということだ。碌に準備することも出来ないまま外へ飛び出すこととなった早乙女は寒さで震える。
山小屋では早乙女の話になったのだが人を殺したというのは事故で失った親友と父親のことだと宮田は話す。
そして彼は決して悪い人じゃなく正義感も強いので本当は早乙女自身には原因は無いんじゃないかということも話した。
そんな話をしていると夜はドンドン深くなりそれに乗じてあの猿が忍び寄ってきた。外には死んだ同僚たちがブルーシートでくるまれているのだが早乙女は猿が来ることを予測しそこに隠れ潜んでいた。
見事、意表を突き隠し持っていた弓矢をぶっ刺した早乙女！確実に手応えはあったが猿は走って逃げていく。その騒ぎに気づいたメンバーも山小屋から出てくる。
追いかける早乙女は決死の覚悟で猿に飛びついたがそのまま崖下へと転落し骨が折れてしまう。だが猿はまだ動けるようで馬鹿力で早乙女を殴る。
流石に勝ち目は無いなと悟った早乙女はなんと猿もろとも崖下へ飛び込んだのだった・・・
だが翌朝、奇跡的に一命を取り止めた早乙女は行方不明になっていた田中と再会する。
彼も遭難していたらしく状況は好転しなかったが早乙女にはどうしても伝えなければならないことがあるらしくこの崖を登ると言い始める。
”あの時、腕に残った感触 猿の謎”
その頃、山小屋に登山者の二人がやってきた。「救助隊だ！！」そう歓喜する一行だったがどうやら救助隊では無くただの登山でこの山小屋を訪れたと言う。
とりあえず持っていた衛星電話で消防に連絡しようとしたがその時！氷室がその衛星電話を奪う。慌てて安斎が取り押さえるが運悪く衛星電話は崖下へと落下してしまうのだった。
電話はそれ一台しかなくとりあえず事情を説明することに、二人は兄妹でこの山に登ってきたのだという。だが藤谷製薬のことは初耳だそうでニュースにはなっていないと言うのだ。
普通ならすでにどこかしらから救助要請がされているはずだが、これは社内に猿の内通者がいる可能性が高いことを示しており、彼らにさらなる絶望を与えた。
二人は協力はしてくれるものの今から下山するのは間に合わないので明日救助を呼びに来た道を戻ってくれるそうだ。
しかしここから10時間もの道になるので救助は明後日になる。それが最善だと言うので任せるしかない。
だがこんな状況に嫌気がさした宮田が行動を起こす。「こんなところには居れない。下山する。」と言い出したのだ。
それに同調し長谷川などの数名が下山することに、日中に降りるのは不可能とのことでランタンを譲ってもらいその装備だと厳しいから死体から靴とアウターを借りた方が良いと忠告を受ける。
だが宮田は死体からそんなこと出来ないと皮靴のままで向かう様だ。
歩き始めてしばらく、ついに中岳の山頂に到着した宮田たちだったが目の前に広がる光景に絶句する。
”岩砕山”それは今までの道とくらべものにならないほどの悪路が続く山だったのだ。まるで崖のような山を下り始めてすぐに宮田の脚に異変が起きる。
脚の爪が完全に剥がれているのだ。あの登山者の忠告を聞いておけばと後悔する宮田だったがどうすることも出来ず気合で進む。
その頃、早乙女も中岳の山頂に到着するのだが宮田の足跡の上に血が滴っているのを発見する。
”もしかしたら猿が追っているのか？”山小屋への伝言は田中に任せ早乙女は急遽、宮田達が向かったであろう岩砕山へと向かう。
そんな時、難所に差し掛かっている宮田達の先に猿が現れる。体力も限界に近かったがお互いを励まし合い何とか持ちこたえる。
しかし逃げ遅れた岡島が殺されそうになったその時！
「猿、決着をつけようぜ！」と早乙女が現れるのだった。
レビュー・感想
ストーリーもかなり佳境に入ってきましたね！！
早乙女は裸足で登山しているのですが現実的にあり得るんですかね？
間違いなく凍傷はおこしているはずですが超人すぎです（笑）もみ合ったときの感触から猿の正体にも気づいているようですがその答えは次巻で明らかになるのでしょうか？
今のところストーリー展開もサクサク進み面白いので4巻も読んでみようと思います。
漫画版を読みたい人は無料で読むことが出来るのでこの方法を試してみて下さいね。
