空母いぶきの新刊である7巻が発売されたので早速読んでみました。

7巻のネタバレをメインに書いていますが、漫画を丸ごと無料で読む方法も載せているのでマンガを読んでみたい人は是非参考にしてください。

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7巻ネタバレあらすじ

空母いぶき7巻ネタバレ
尖閣諸島の現状を見て秋津はこれに対抗しうるのは艦砲しかないと発言する。

イージス艦の射程延長弾であれば100キロの射程を出すことが出来るので攻撃が可能となる。しかし逃げ場が無い小島に攻撃すれば敵の死者は少数では済まないだろう。

ゆえに攻撃の為の正当な手続きを踏もうと提案する。攻撃はあくまで建設中の基地破壊が目的とし作戦開始前に現地中国軍に通告するとしたのだ。

これを受けて中国がどう動くかは不明だが明確な攻撃勧告をだせば中国も引くかもしれない。この提案を受け作戦の実行は最高司令官である総理に委ねられた。

総理がまず問題視したのは中国の国家思想だ。何よりメンツにこだわる中国が逃げたと取れる攻撃の事前告知は逆に追いつめることになる可能性がある。

だがこのまま領土を侵されたままでは日本は後手に回らざるを得ない。総理は緊急の国家安全保障会議を招集し現状の精査を行う。そしてついに決断した。

「尖閣諸島奪還に向けての攻撃を認可したい。」

だが事前通告は軍事として異例の24時間としたのだ。そしてこの情報はトップシークレット扱いと可能な限り中国に引きやすい状況を作るよう努めることとした。

それを受けいぶきの中も一層あわただしくなるのだった。

-その頃、与那国島では-

沿岸監視隊救出作戦の火ぶたを切るため狙撃手が位置についていた。

見張りは6人、速やかに絶命させなければならない状況で極度の緊張が張り詰める。

そしていよいよ作戦決行!狙撃が合図となり突入する部隊、それに合わせて捕虜となっていた隊員たちも動き出し無事死傷者を一人も出さずに150人を救出することに成功する。

いぶきでは砲撃まで18時間を切り作戦の綿密な打ち合わせが行われる。このまま向こうが引かないとなると中国兵の消耗率は20%の300人を超えると思われるが浦田一佐はすでに覚悟を決めているようだ。

中国側にも動きがありステルス機8機を感知する。進路は広東空母、つまり失った機の補給だ。攻撃すれば空母”広東”は動く!!持てる力の全てを使いいぶきを叩くために・・・

砲撃時間が迫るにつれ最前線はあわただしく動き出す。中国のステルス機が12機が発艦し尖閣諸島の上空防衛体制を取る。これにより警戒は海の中へと集中する事が出来るのだが案の定”げんりゅう”は二機の元級を発見する。

二機はあたごの進路上の砲撃ポイントに陣取っている。群司令からは”敵潜は発見次第攻撃も可”と命令が下っている。

げんりゅうの任務は「あたご」を守り尖閣砲撃を完遂させることにある。艦長は急ぎ敵のデータ入力を入れさせ攻撃準備を整えるとともに探信音(ピン)を射てと命令する。

既にこちらの射程圏内と気付けば向こうは全速力で発進するだろう。そうなればこちらへの攻撃とあたごへの攻撃で混乱が生じる。

艦長の予想通りこちらに気付いた元級は急旋回をし2艦とも魚雷発射管を開くと間髪入れず計4本を発射してきた。

それをげんりゅうも全魚雷を目標に向けて発射する。

しかし初弾はどちらも回避に成功、続き向こうが第二弾を発射するとげんりゅうも魚雷の装填を急ぐ。

海中の戦闘はより一層激しさを増していくのだった。

感想・レビュー

この漫画はかなりあらすじにするの難しいですね・・・

軍人言葉なので言い回しも難しくて分かりにくいと思いますがそこは優しく見守ってくれると助かります。

ともあれついに決意した総理、人命第一の考えは崩さず24時間前に通告するという甘さはあるものの何だかリアルでもこうなりそうな説得力がありました。

この漫画は本当に考えさせられることが多くて現場の臨場感も伝わってきてものすごく引き込まれます。

レビューもかなり高評価なものが多いので是非マンガ版も読んでみて下さいね。

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