暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだがのマンガ版3巻を読んだので、ネタバレ紹介します。
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11話から17話|ネタバレ
魔王が自分を呼んでいる。ダンジョンボスからそう聞かされた晶。
その真意はダンジョンボスも知らないようですが、魔王という存在に晶も興味が沸きます。
どうやら魔物は魔王が作り出した存在らしく、人族に残された伝承と違いがあることからそこに世界の秘密があるような気がします。
話が終わると、ダンジョンボスであるクロネコは自分を殺せと言ってきます。
それこそが魔物である自分の使命だと・・・
しかし、無類の猫好きの晶はそんなこと出来る筈が無い。と断言し、主従関係を結ぶことにします。
”ヨル”となずけたそのクロネコもまた、自分を介して会話や映像が全て魔王に筒抜けとなり、さらにヨルが死ねば晶も死ぬという制約があるにもかかわらず、全く怯まない様子についていってもいい。ともう程に認めるのでした。
契約を行ったことにより、ダンジョンは踏破されたと認識したのか、転移法陣が現れます。
まさに、自分たちがこの世界に来た時と同じ模様で、思った場所へ転移出来るという特性があるらしく、もしかしたら元の世界に戻れるかもしれない。
ですが、晶はこの世界でやり残したことを終わらせるまで帰るつもりは無いらしく、まずはレベル100を目指すべく、他のダンジョンの攻略を視野に入れます。
ヨル曰く、このダンジョンは物理特化しており、それ故に剣で攻略しようとした晶は苦戦したのだとか。
ダンジョン事でその特性があるらしく、たとえばエルフ領にあるダンジョンは魔法が効きにくい特性があるようです。
複数人で魔法陣に入った場合はそのうちの一人が行きたい場所が選ばれるらしく、晶はアメリアに行先を委ねます。
転移した先は神聖樹と呼ばれる巨大な樹がシンボルのエルフ領でした。
「なぜ・・・ココに?私はここにいてはいけない・・・」
戸惑うアエリアを心配してると、突然、彼女めがけて弓矢が飛んできました。
さらに追撃されたので、晶がすかさず、その攻撃者を捕獲します。
「あなたはリアム・グラジオラス・・・」
捕らえたエルフはかつてアメリアが王女だった時に仕えていた家臣でした。
国を捨て逃げ出したアメリアを恨んでいるようで、更に追ってが掛けられてるようです。
森の中では不利なので、広場に逃げ込むと、多数の兵を引き連れた現王女でアメリアの妹のキリカが現れます。
2人の間には確執があるようで、キリカは腕に酷い傷跡がありました。
アメリアが手渡したポーションが何者かによって毒にすり替えられてしまったことの悲劇ですが、キリカはこれをアメリアの暗殺未遂だとし、彼女を断罪したのです。
その後、キリカは自分の能力である、魅了を使い。周りの者たちを自分の虜にさせていきます。
しかし格上である晶には効かなかったようでそれならば、と決闘を申し込むも、瞬殺されてしまいます。
その結果に納得しなかったのか、隠れ潜んでいた兵が一斉に弓を放ちますが、それすらも防がれたところで2人の父である現国王が現れます。
決闘での決め事を翻しすなど言語道断とキリカを叱咤したものの、このまま2人を見過ごす訳には行かない。と改めて決闘を申し込みます。
もし勝ったなら賓客として向か入れる。今後二度とアメリアには手を出さない。そう取り決めます。
決闘の相手は先ほど瞬殺されたキリカです。完全に油断していた彼女ですが実は世界に4人しかいない金ランク冒険者です。
流石に瞬殺という訳には行きませんが影を使った晶の敵では無く、難なく勝利を収めます。
すると王は2人の真実を話し始めます。
キリカが姉を嫌うきっかけになったのは幼いころに一つの記憶を奪ったことにあるのだと・・・
「つらい記憶だが覚悟してくれ。今こそ解除しよう。私の能力忘却を」
果たして王が消し去ったキリカの記憶とは・・・!?
4巻に続く
あとがき
めちゃくちゃ気になるところで終わっちゃいました!
ネタバレでは2人の設定を詳しく書けなかったのでここで補足しておくと王女の2人は双子でアメリアは聖女認定されていてその嫉妬からキリカは魅了を使い始めたと言う事でした。
そのことから王が消し去ったキリカの記憶はアメリアと真逆の七つの大罪系の能力だったのかもしれないですね。
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