マンガ、朝食会の2巻ネタバレを紹介します。
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朝食会7話|KYな友人
加世子が朝食会に入会して、度々、復讐の現場に立ち会うことがありました。
執行者は大抵が先生なのですが、その方法は依頼者も怯えるほど残酷なもので、そのやり方に少し疑問を抱きます。
会への入会は被害者かその家族という事ですが、彼の過去にはいったい何があったのでしょうか?
そんなある日、学校の隣の席の女の子が消しゴム忘れてしまって、少し分けて欲しいと言ってきます。
面倒なのでまるまる一個渡してあげると、次の休み時間、お礼にジュースを奢らせて欲しいと言われます。
必要無いので、そっけない態度をとる加世子ですが、こっちのこと等、お構いなしな彼女。
それからしばらくして、学校の帰りに彼氏と口論している彼女を見つけます。
何となく放って置けなくて、話を聞くと、大学生の彼に妊娠を伝えると、別れを切り出されたと言います。
「私産むわ。そしたらきっとあの人だって考え直してくれるでしょ?」
朝食会8話|誰かたすけて
その日を切っ掛けに妙な縁が出来てしまい、加世子は度々、その彼女、御子柴を気に欠けます。
彼女はかなり頭が悪いようで、お腹に子供がいるのに、体育の授業に真面目に出席し、かなり激しい運動もしています。
不注意で転びそうになっても「えへへ」と能天気に笑っています。
ずっと、加世子と友達になりたかったらしく、それからも度々話しかけられます。
今日はやっと彼氏と連絡が付いたようで、夜に会うと言っていました。
しかし次の日、彼女は学校に現れませんでした。
特に友達でもないので”昨日、彼氏に酷いことでも言われたんだろう”そう思っていた加世子でしたが、それから数日たっても御子柴は学校へ来ません。
「助けて」
とあるマンションの一室で数人の大学生に玩具のように扱われる御子柴。
その声は誰かに届くのでしょうか?
朝食会9話|終わらない地獄
御子柴の彼氏は大学のサークルと称して、何人もの女性に暴行を繰り返しているタチの悪いグループの一人でした。
彼女は24時間そのサークルメンバーに玩具にされ、精神はもうギリギリでした。
それでもお腹の子だけは守ろうとする御子柴に更に追い打ちが掛けられます。
彼女が断固として産むと言うので、彼氏は彼女の腹を何度も蹴ったのです。
誰の目から見ても、お腹の子は無事では無く、朦朧とする意識の中、彼女は解放されます。
その日、彼女は自ら命を絶ったのでした。
朝食会10話|復讐と犯罪の狭間
翌日、加世子は先生から彼女が自殺したことを知らされます。
酷い暴行を受けていたこと、お腹の子が死んでいたこと、加害者である桐生は恐らく無罪だということも知ります。
自分と同じ不遇を味わった御子柴の事は可哀想とは思うものの加世子なりの考えがあります。
「依頼が無い復讐はただの犯罪」
丁度、その頃、加世子の家に詐欺を仕掛けていた榊一家の残党が先生を処分しようと動きだしたようです。
朝食会11話|
先生が朝食会への入会資格を得たのは、犯罪被害者の遺族だからのようですが、その事件は相当悲惨なモノだったようです。
”調布妊婦殺害事件”
途中で報道規制が入るほどの酷い内容の事件のようで、彼が復讐したい相手は今でも服役中のようです。
榊一家もその事を調べ上げ、身内を処分したのは先生だと目星をつけたようです。
依頼者を装い、素性を固めていきます。
先生は自分の妻と同じ妊婦を自殺に追いやった桐生を許せないようで、単独で動きます。
そこへ榊一家がやってくるのでした。
朝食会12話|いやな予感
先生は桐生に気を取られるあまり、背後にいる榊一家に気が付きませんでした。
そのまま頭部を強打され気絶させられる先生。
その頃、加世子に支部長から連絡が入ります。
先生と連絡が付かず、GPSも切っていて嫌な予感がすると言うので、加世子に会いに来たのです。
桐生の事を話すと数日前から様子がおかしかったようで、単独で復讐に行ったのだと二人は気が付きます。
かろうじで御子柴と話した桐生の自宅近くのカフェの名前を憶えていて、取りあえずそこへ向かうことにした2人。
その時、先生はすでに榊一家のボスであるママの前に跪いているのでした。
3巻に続く