汝、隣人を×せよ。の漫画を無料で読む方法と、2巻のあらすじネタバレを紹介します。
犯罪から弱者を守る為に制定された「一生一殺法」、それは一生に一人だけ殺人が許される権利である。
この権利を使って合法の殺人が行われているのだが、その実態は・・・!?
ネタバレの前にまずは漫画を無料で読む方法から説明しますね。
汝、隣人を×せよ。を無料で読む方法
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2巻6話ネタバレ
4人家族の長男・一樹はいつものよう鬱憤を晴らすために家の中でバットを振り回しています。
父、母、妹の二葉は、毎日毎日一樹に怯えながら生活をしていました。
警察は家庭内暴力の介入には消極的で、息子を刑事告訴するわけにもいきません。
以前、発作的に飼っていた犬のべスを殴り殺したので入院させていましたが、症状が落ち着いたと診断されて退院した後もっと酷くなってしまったのです。
両親は一樹がこんな風になったのは、親である自分たちの責任だと感じていました。
受験のストレスやプレッシャーで苦しんでいた時に、知らず知らず追い詰めてしまったのかもと。
しかし二葉は両親のせいだとは思えませんでした。
一樹は昔から努力をしなくてもスポーツが得意で成績もよく、出来の良い息子が自慢だった両親が甘やかしたのは確かですが、元々他人を見下してバカにするところがありました。
二葉がたまたま名門と言われている私立高校に受かった事も兄のプライドを傷つけたのかもしれません。
一樹は受験を諦めて就職もせず家に引き籠っています。
そんな自分こそが”負け組”になってしまったことを認めたくなくて、その鬱憤を家族に向けて晴らしているのです。
このままじゃいつか殺される。
そう感じていた二葉は、何度も一生一殺法を申請しようとしますが、やはり家族を殺すなんてできませんでした。
しかし今まで二葉にだけは手をあげなかった一樹も、二葉にまで手をあげるようになってしまいます。
危機を感じた両親は、二葉を叔母の家に避難させます。
もう優しかった頃の一樹の姿はどこにもありませんでした。
夜、父は意を決して自らの手で一樹を殺める為、刃物を持って眠っている一樹の部屋へ。
一樹がいつか本当に家族を殺して、今よりもっと辛い人生になる前に、親として責任を取ろうと思ったのです。
しかしいざとなるとやはり昔の思い出が蘇り、殺すことができませんでした。
涙を流す父に「自分の子供を手にかけるなんて出来る筈ありませんよ」と母は寄り添います。
その話を聞いていた一樹は「お前らバカ親が俺を駄目にしたんだ」「今すぐ死んで詫びろ」と罵ります。
耐えれず父が自害しようとした時、殺益執行委員会が現れます。
対象者である一樹を執行しにやってきたのです。
申請したのは、一樹が二葉の殺益を申請したことを知った母でした。
親ならともかく、なんの罪もない二葉にまで殺意を向けるなんて許せなかったのです。
もうそんな怪物守ることができません。
家族に戻る為にはこうするしか方法がなかったのです。
2巻7話ネタバレ
河上慎也(33)妻子持ちのサラリーマン。
結婚前はそこそこ遊んでおり、妻の幸恵とは同じ大学で数年前の同窓会から付き合いだしそのまま結婚しました。
慎也は現在、同じ部署の派遣・満島まりかと不倫をしています。
育児で疲れているのに、家事も手を抜かない幸恵には悪いとは思っていました。
しかし正直もう女としてはあまり見れないのです。
男のエゴだとわかっていても、あの時幸恵と結婚してなかったらと考えてしまうのです。
そんなある日、慎也は幸恵のスマホに知らないアカウントから「死ねブス」などの嫌がらせメッセージが来ているのを見てしまいます。
まりかだと察する慎也ですが、それよりも幸恵がどうしてブロックもせず、相談もせず、放置をしているのか疑問でした。
慎也がまりかを問い詰めると、まりかはあっさりと「バレちゃったか」と悪びれなく言います。
慎也が「二度とやるなよ!」と怒り別れ話を持ち出しますが、まりかは逆ギレし別れるくらいなら奥さんにも会社にも全部バラすと脅してきます。
結局、まりかに押し切られ週末不倫旅行へ行くことに。
旅行中、まりかは泣きながら嫉妬して困らせてしまったことを謝ります。
慎也が「全部俺が悪い」と言い再び別れを切り出そうとした時、殺益執行委員会が現れます。
満島まりかの殺益執行の為にやってきたのです。
家に帰ると幸恵に「許せないわよね、私のこと」と言われ、申請者が幸恵だと確信する慎也。
しかし幸恵にここまでやらせたのは自分だと反省し、これからは幸恵と娘を大切にすると誓います。
その後、慎也はまりかの夫の申請により殺益執行が行われます。
残される幸恵や娘を心配し死んでいった慎也ですが、実は幸恵とまりかの夫は手を組み計画したことでした。
二人が気に病むことはありません。
先に裏切ったのは慎也とまりかなのだから。
ほとぼりが冷めた頃、約束通り幸恵は娘とまりかの夫と3人で新しい家族を作る予定です。
2巻8話ネタバレ
高校生の結衣は父親に内緒でコンビニでバイトをしていました。
塾に通ってると嘘を吐いてまで隠している理由は、父親が過保護すぎて本当のことを言ったら許してくれないから。
特に男関係にはとても厳しく父のせいで彼氏と別れたこともありました。
そんな父とは違って同じコンビニで働くバイトの塚本さんは、仕事中なにかとフォローしてくれたり愚痴を聞いてくれる優しいおじさん。
そんな塚本さんのことを結衣は「塚本さんみたいなお父さんだったら」と思っていました。
ある日、結衣はバイト帰り知らない人に絡まれます。
偶然目撃した塚本さんと、執行委員会が助けてくれたおかげで結衣は何事もなく家に帰宅することができます。
しかし結衣を襲おうとしてきた彼らの言葉が気になって仕方のない結衣は、ネットで「日暮市女子高生殺人事件」について調べます。
行きずりの女子高生を二人の少年が殺害した日暮市女子高生殺人事件。
当時、中学二年生だった少年AとBは、通りすがりの女子高生に声をかけて人気のない公園で強姦。
抵抗する彼女に暴行を続け、強姦の痕跡を隠滅する為に彼女に灯油をかけて焼き殺したのです。
14歳未満だった為、当時の少年法では罪に問われず、名前も顔写真も報道されることはありませんでしたが、ネットには二人に関する情報が流されていました。
犯人の写真を見た結衣は驚きます。
なぜなら犯人の一人は父だったからです。
結衣はショックで家を飛び出しバイト先へ行って、塚本に会いたいと連絡をします。
その日結衣は店のバックヤードで休ませてもらい、翌日の朝塚本がまた迎えに来てくれました。
塚本は娘が小さい頃よく来ていた遊園地へ結衣を連れていき、結衣を元気付けます。
塚本のおかげで元気になる結衣でしたが、実は塚本は結衣の父に殺された娘の父親でした。
結衣に近づいたのも、全て結衣の父へ復讐する為だったのです。
娘と同じ年ごろの結衣を、目の前で焼き殺したらどんなに苦しむだろうと。
もう一人の少年は先日すでに妻の殺益権を使って殺しており、塚本の殺益権もさきほど受理されました。
結衣の父は自分のしたことを後悔し反省していて「結衣は見逃してやってくれ」「俺を殺してくれ」と塚本に泣きながら頼みます。
しかしこれは塚本が結衣の父の本心を聞くためについた嘘であり、もともと殺益執行は父・南野正之でした。
正之は死を受け入れますが、今度は結衣が父を庇います。
父がしたことは絶対に許されることではないけれど、それでも結衣にとってはいいお父さんでした。
結衣の必死の頼みに、塚本は殺益申請を取り下げます。
その後、すぐに父の過去の事件を密告するメールが何件も会社に送られてきて、父は辞職せざるを得なくなり家族は田舎に引越すことになります。
これからも失っていくものは多いだろうけど、結衣は周りに負けずちゃんと生きていくことを胸に誓います。
汝、隣人を×せよ。|感想
現代社会に蔓延る問題がテーマになっていてとても考えされられるお話です。
短編完結なのも読みやすくて面白い!
基本的に悪を排除する内容なのでスッキリする場面が多くていいです。
ネタバレでは省略していますが、9話のお話はなんかモヤモヤして後味悪かったです。
漫画が気になっていた方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪