漫画『クズの本懐』の２巻ネタバレと感想、無料で読む方法を書いています！
理想的な恋人同士に見える花火と麦ですが、それは”契約上の恋人”だった。
２人は叶わない恋を諦めきれず相手に重ねて慰め合う日々を送っています・・・。
２巻では花火の女友達えっちゃんがついに花火に告白をし・・・・！？
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クズの本懐 ２巻 ネタバレ
私の人生で最大の幸福はあなたと出会ったこと
最大の不幸はあなたと結ばれないこと
”まさに悲劇”
花火は学校でお兄ちゃんに資料を運ぶお手伝いを頼まれます。
国語準備室で二人きりの状況にドキドキが止まらない花火
少しでもお兄ちゃんに『異性』として意識してもらえるようにと思うのですが、隣の教室から茜先生のピアノの音が聞こえてきます。
モヤモヤする花火は麦と一緒にカラオケで発散
周りから見れば高校生カップルの模範的デート
何もおかしい事なんてない。
お互い他に好きな人がいる以外は。
諦める諦めないの問題じゃない。
好きになったらもぅその人じゃないとダメで・・・
”何で好きになっちゃったんだろう”ってでも、辛いことばかりじゃないから。
会わなきゃよかったなんて思えなくて・・・。
その気持ちは麦も同じで２人はキスをし体に触れ慰めあいます。
お互いの好きな人の想像をしながら。
ある日花火は女友達に恋愛相談をされることになります。
２人の男と関係を持ってしまい、どちらを選択すればいいのか？という相談内容でした。
『どちらがいいか決められない』というあゆみちゃんに全く共感できない花火
スペックで人を選んだり、恋愛は平和にしたいとか・・・価値観が合いません。
やっぱりえっちゃんが好き！！
同じ恋愛価値観のえっちゃんをお泊りに誘う花火
花火のことが好きなえっちゃんは内心心臓ばくばくでお泊りに行きます。
えっちゃんが花火のことを好きになったのはある冬の日でした。
高校受験に行く電車の中で痴漢にあってしまいます。
男嫌いのえっちゃんは怖くて気持ち悪くて怯えていました。
それに気づいた花火はえっちゃんを助けます。
「無理しないで。怖かったでしょ？」
そのあと花火は会場に着くまでずっと手を離さなかった。
女の子が好きだと気づかせてくれたのは花火でした。
そしてお泊り当日
一緒のベッドに入り興奮気味
「えっちゃんの好きな人はどんな人？」
いつもより近くに入れるだけで幸せそう思っていたのに・・・・。
えっちゃんの想いは爆発。
止められなくなり花火にキスをしてしまいます。
「本当は粟屋のことそんなに好きじゃないでしょう」
えっちゃんにとってこれは賭けでした。
花火に感じる違和感
思い過ごしだったらもう諦めるから・・・。
泣いているえっちゃんを下から眺めキレイだと感じる花火
本当のことを話します。
好きな人がいるけど私を好きにはならない。
だから麦といる。
それを聞き余計諦められないえっちゃん。
「私でいいじゃん。私でも慰められるかもしれないよ」
『花火好き』とはっきり想いを伝えます。
花火は人の好意の重たさを感じながらボーと歩いているとモカに会います。
追い討ちをかけられるかのように『なんで麦なの！？』、『私には麦しかいないんだよ！！』と言われてしまいます。
ー麦も私が好きで、私も麦が好きなら良かったー
麦が中学生の頃付き合っていた先輩がいました。
先輩は折れそうなくらい華奢でおっぱいは大きかった。
尋常じゃないほどの寂しがり屋で麦に向けられる熱の重さが怖かった。
思い出し下半身がムラムラしてしまう麦。
そこに花火が入ってきます。
「たってる・・・」
「触って」
麦と先輩が付き合ってることは結局誰にもバレなかった。
その頃は既に家庭教師の”茜さん”が好きだった麦だが先輩が卒業する時に泣いた
秘密は心を救うので、浅い楽しみのようなふりをして本当は切実なんだ。
触ろうとする花火の手を止める麦
「止まんなくなるし・・・絶対」
「・・・止まんなくなってよ」
思春期の玩具だね。俺って。
クズの本懐 ２巻・感想
二股かけたり、浮気したりするより花火の考え方の方がよっぽどピュアに思えました。
そこまで気持ちが揺るがないブレないって凄いですよね。
ついに気持ちが抑えられなくなりキスまでしてしまったえっちゃん！！
えっちゃんの素直で可愛いところ私大好きです。
それにしても登場人物みんな報われない恋してるな〜・・・
ネタバレでは触れていませんが、番外編でモカに憧れている女の子の話とおなじみ『にゃんにゃんセレナーデ』も書かれていて面白かったです！
クズの本懐は無料で読むことのできる漫画なので気になっている人は読んでくださいね♪
