クズの本懐3巻

クズの本懐3巻ネタバレ感想です!
2巻では女友達だと思っていたえっちゃんにガチ告白され初めて人の好意の重さを知る花火。
麦に寄り添い人の温もりを感じます・・・・。
3巻ではある人の意外な本性が出てきますよ〜〜!!

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クズの本懐 3巻 ネタバレ

「ちょっ・・・なんでそんな強く握んの!?」
経験がない花火をうまく誘導し麦は絶頂に。

麦なら簡単に触れるのに、えっちゃんには触れなかった。
なんで?女の子だから?

花火は「麦のこと好きになりたい」と泣いてしまいます。

その後ファミレスへ行くと男連れの茜先生にばったり!

「内緒で。お互い」先生はそう言います。

”お兄ちゃんが本命じゃない”と浮かれ気分になる花火ですが、翌日学校ではいつも通り一緒にいる二人を目にします。

麦は家庭教師時代の元生徒という関係だけだと思っている。

まさに”恋は盲目”状態。

『ただの生徒!?んなわけねーだろ!!』
茜に対して嫌悪感を感じる花火

直接茜に話をしに行きます。
「・・・ええやだ。”友達”です」と涼しい顔で笑って言います。

『お互い内緒』
あのシチュエーションがお互いとある人(お兄ちゃん)にバレるデメリットの一致。

花火のお兄ちゃんへの好意に気付いている?
麦の好意も・・・?

『結局、自分(茜)のことが好きすぎるのかもしれません。私みたいな人間って。』

中学の頃に友達が好きだった男の子
お似合いだなと思ったし、別にその子に興味があったわけでもなかった。

その男に向けられた好意に興味があった。
異性に異性として見られるのは息をするより簡単なので、つい試したくなっちゃう。

その頃から人の好きな人を奪う快感に目覚めてしまった茜。

茜は別に鐘井先生のことなんて全然タイプじゃなかった。

花火の傷つく顔が見たいだけ。
茜はわざと花火に聞こえる場所で鐘井先生に告白をさせる。

聞いてしまった花火はショックを受けるが涙は出なかった。

「泣く資格ないもん。だって私は何もしてないじゃん・・・」
花火は行動して今の関係が壊れるのが嫌だった。

麦に頼りたい。
だけど自分の都合で傷つけてはならない。

その時花火のあとをつけていたえっちゃんに声をかけられます。

ーどうしてそんなに私なんかのこと好きなのー

花火はえっちゃんを抱きしめます。

「わかんないよ。許して」
えっちゃんの言葉がどれだけの意味を持つのか花火には分からなかった。
分かってあげられなかった。

えっちゃんはそれでもいいからと言い、キスをします。

いいわけないことくらい分かったけど止められなかった・・・・。

それから二人は家に移動しベッドの上へ。

「イヤならイヤって言いなよ」

「言わない。えっちゃんのこと・・・好きだから」

花火にとって自分が特別なのは分かっていた。

手放したくないから拒否できないなんて・・・
そんな残酷なことをした代わりに付けこんじゃうよ。

えっちゃんは気持ちが手に入らないならせめて花火の温もりだけでも手に入れたかった。

花火の体を責めまくるえっちゃん。

『私でいっぱいになってよ。』

人から与えられる熱が有限だということ
知らなかったわけじゃないのに。

そして私はまんまとえっちゃんで満たされて・・・

もっとずっと冷たい場所で一人になる。

もう友達に戻れない。
他人の行為を利用した。
あの女と変わらないクズ。

もう一人の自分が囁き笑います。

帰り道一つの傘に一緒に入って帰っているお兄ちゃんと茜に遭遇します。

慌てるお兄ちゃんとニコニコしながらこっちを見ている茜。

花火はその時思ったのでした。
今の私じゃこの女には敵わない。

感じる痛いくらい浴びせられる
女としての・・・『優越感』

今の私じゃ絶対かなわないなら変わってみせる。どんな風にでも。

「好きでもない男に好かれてそんなに楽しいですか!?」

「なんで?男から向けられる行為ほど気持ちいいものなんて・・・ないのに♡」

⇒4巻へ続く

クズの本懐 3巻・感想

女ってこわ〜〜い!!
茜みたいな性癖を持っている人は本当たち悪いですね!
3巻に入ってのクズっぷりが半端ないです。
男もまんまと騙されちゃうから余計にイライラ(笑)
寂しさからえっちゃんに抱かれてしまった花火。
誰からも好かれたい茜と好きな人にだけ好かれていたい花火。
これから花火がどう変わっていくのか楽しみです。

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