クズの本懐4巻

漫画『クズの本懐』4巻のあらすじネタバレ感想と無料で読む方法を書いています!
茜の歪んだ本性を知ってしまった花火。
”今”の自分では敵わないと感じた花火はある決意をします!

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クズの本懐 4巻 ネタバレ

麦は茜の本性を実は前から全部知っていた。

茜はもうどうしようもない”ビッチ”だと。

気がつかないほどバカじゃない。

この人の笑顔っていつも作り物っぽいよなぁとか。
媚びてくるのも俺が男だからかなとか。

そう思うと今度は急に茜さんは弱くて可哀想な女の人に思えた。

それからさらに虜になってしまったのである。

麦は先輩に連絡を取る。
”思春期”をどうにかしてもらう為に。

花火とえっちゃんの体の関係は続いていた。
学校の女子トイレだったり部屋のベッドだったり。

麦と花火は二人でいる時間が減った。
お互いなんとなく隠し事が増えていく。

花火は寂しさを埋めるだけなら麦はもう必要ないとまで思った。

だけど久しぶりにしたキスは気持ちよくて、お互い他の人としたことはすぐに気づいた。

茜の一番欲しているものは、日常から連れ出してくれる絶対的存在。

茜にとって鍵井先生はつまらない退屈な男だった。

だけど鍵井はある時茜を”花ちゃん”と呼び間違えてしまう。

その時茜のスイッチが入りラブホテルに。
「いっ・・・いいんですか?」
ここにきて了承を取る鍵井に呆れる茜

『はーホントどこがいいの?花ちゃん』
しかし花火に嫉妬をしている風の演技をし鍵井を自分の虜にする。

『チョロすぎ』

その頃麦と花火もベッドの上でいた。
「今日は最後までして」という花火

結局処女の花火は痛がり最後まで出来ず。

そんな花火を見てられなくなった麦は「俺とちゃんと付き合う?」と言います。

「帰る」と一言だけ言い立ち去る花火。

次の日学校で茜とすれ違ったとき「昨日鍵井先生としちゃった」と言われてしまいます。

自分にはできなかったこと。
当たり前にできる女。
奪っていく何もかも。
大して欲しくもないくせに。
人の気持ち弄ぶのってどんな気分?

案外それはとても気持ちの良いものだったりするのかな?
ならいっそ、あなたに夢中な人たちみんな私のものにしたい・・・・。

気持ちは奪ったり奪われたりするものじゃない。

自分の中で葛藤する花火。

結局花火は麦と付き合うことに決めます。

そしてえっちゃんにお別れを告げます。

浅はかで自分勝手な花火のせめてもの気持ち。
これ以上えっちゃんのことだけは利用できない。

たった一人の友達だから・・・。

しかしえっちゃんの覚悟は強くなかなか別れることはできません。

花火は取り返しのつかないことをしてしまったと気が付きます。

休日母に買い物を頼まれ出かける花火。
そこで以前ファミレスで茜と一緒にいた大学生の男に会います。

気安く話しかけられイラッとする花火ですがあることを思い出します。

『あっそっか、こいつも茜の・・・』

男を落とすのなんて簡単だよ。
心を開いたふりをするの。

⇒5巻へ続く

感想

麦は茜の本性を知っていながらもずっと好きなのですね。
全くもって理解しがたいです。
男ってそんなもんなのでしょうか?
茜のクズっぷりがすごくて逆に清々しいですね!笑
感化させられた花火はこれからどんどんクズになっていく予感がします・・・。
えっちゃんなんだか可哀想だな〜。

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