ハレ婚。15巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
※無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね。
健気な小春の思いに触れ、心が動いたゆずは、子供を伊達家の子として産み育てようと思い直しました。
その晩、ゆずの枕元にはジョーの姿が。
なにやら不穏な表情でゆずに近づいて!?
ではここからネタバレです!
15巻 ネタバレ
「あの日お前さえ来なきゃ俺は、全部それでよかったんだ。なぁゆず。」
ゆずが目覚めるとジョーはいなくなっていました。
実はジョー、パイプカットをしており子供を作れない体だったのです。
ジョーは最後に龍之介にゆずを頼み町を去って行きました。
ゆずがつわりで動けなくなった代わりに、小春は家事や仕事(メイド喫茶をしたり)を頑張ります。
妊娠5ヶ月に入るとゆずのつわりは治ったので、小春は気を遣ってゆずと龍之介を二人でデートさせてあげることに。
ゆずは、世間話をしながら映画でも観てご飯を食べて手を繋いで帰るつもりでした。
しかし龍之介はそれだけでは終わりませんでした。
「いつだってゆずは僕の愛情を受け取るフリしてかわしてきた。深入りしないように恋し過ぎないように。」
龍之介の言うことは当たっていました。
ゆずは恋をして傷つきたくないし、恋なんかハマったって生活の邪魔になるだけだからです。
「あなたは小春だけ見てればいいの。それでみーんな幸せなのよ。」
ゆずも龍之介が小春に対してだけ特別な恋慕の情があると感じていたのです。
ゆずは龍之介がとっていたホテルで服を脱ぎ身体を見せます。
「ねぇ、どう思う?この身体。お腹の皮もこんなに伸びて肌も髪もカサカサ。体重もヤバイし、しかも・・・」
ゆず自身、身体の変化に心がついていけず、とても今恋なんてする気にはならないのです。
しかしゆずの言葉が逆に龍之介に火をつけてしまいます。
「今夜見せてもらうよ。ゆずの”女の顔”。」
ゆずが一番見られたくなかったのは、真黒くなってしまった乳首の色でした。
気にするゆずですが龍之介は全く気にしませんでした。
「乳首がなんだよ。ゆずは僕の自慢の妻だよ。」
二人はその日久しぶりに身体で愛し合います。
そんな中、龍之介が小春に今まで語ったことがなかった父親について話してくれました。
「僕の父親はピアノにくるって家族を壊した。ピアノを弾くと自分にあの人が乗り移ったようで嫌なんだ。もしも僕が間違った時はキミが止めて。」
小春は「大丈夫」と言い龍之介を安心させます。
「龍も家族もみんなあたしが守るから。大丈夫だよ。」
春、ゆずは元気な男の子を出産。
龍之介が病院へ駆けつけたときにはすでに産まれていました。
赤ちゃんを抱く龍之介を見て小春は涙を流します。
この日、小春の感情にも何かが産まれ・・・!?
16巻へ続く
感想
14巻のラストでジョーに不穏な空気が漂っていたので心配していましたが、収まるところに収まったという感じ。
結局ジョーはパイプカットしていたので、子供も龍之介の子で確定だしスッキリしました!
今巻ではつかみどころがなかったゆずの本音も聞き出せてゆずファンの私としては面白かったです♪
ネタバレでは書けていないエピソードもたくさんあるので、ぜひ無料で読んでみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ