コウノドリ19巻(最新刊)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
風間さんの赤ちゃんは新生児仮死で、井出さんの赤ちゃんは早産でNICUに。
白川Drは風間さんの赤ちゃんについて治療を行いますが状態は良くならず・・・!?
19巻のネタバレを見る前に、漫画を読みたい方は下の記事を参考にしてくださいね!
ここからは19巻のネタバレです!
19巻 ネタバレ
NICU
妊娠26週の井出さんですが陣痛が始まり子宮口が2cm開いて出血をしている状態。
なので分娩は避けられず緊急帝王切開をする事に。
生まれた赤ちゃんは800gと小さいですが思ったよりいい状態でした。
26週の赤ちゃんが助かる確率は9割といわれています。
ただ後遺症が残る可能性がありました。
井出さんは自分の子供をまだ見に行っていません。
「もうNICUには行きたくないんです。私一度赤ちゃんを捨てたんです。」
井出さんが19歳の頃、当時付き合っていた年上の彼との子を妊娠。
結婚式をあげた直後の妊娠24週のとき、早産で赤ちゃん(ソウタ)が産まれてきます。
最初はどんな事があっても育てる思いだった井出さんですが、ソウタの容態は良くならず手術をしないといけない事に。
「やっぱ無理。私もうソウタいらない」
井出さんは母親を放棄し、結局彼の両親が引き取る事になったのです。
「母親のことを知ったらソウタは私を恨むでしょうね」
そう話す井出さんに鴻鳥は言います。
「今NICUにいる赤ちゃんは誰のことも恨んでなんかいません。」
赤ちゃんを見に行きやはり育てる自信がないと言う井出さんがですが、この子のために自分ができることをしてあげると決意します。
一方、妊娠38週の風間さんの赤ちゃんは新生児仮死の状態で生まれてきます。
しかし新生児科医・白川は風間さんの赤ちゃんの治療を行うのですが、なかなか状態が良くなりませんでした。
変だと思ったスタッフが助言をするのですが、白川は自分の診断に固執します。
白川は”新生児遷延性肺高血圧症”と診断していたのですが、実は”心臓の奇形”が原因だったのです。
今橋先生の診断のおかげで”総肺静脈還流異常症”だと判明。
それを伝えた時の父親の言葉が胸に刺さります。
「それって医療ミスですよね?」
すぐに大学病院へ行き手術がおこなわれることに。
手術は無事終わる事ができるのですが、風間さん夫婦の白川への不信感は消えませんでした。
白川はペルソナを辞めることを決意。
今回の事がきっかけで新生児科医として成長したいと大学病院に戻り小児循環器科で研修をする事にしたのです。
「心臓病の赤ちゃんもしっかり判断してどんな小さな命にも今よりもっといい未来を届けてやりたいんだ」
羊水塞栓症
出産は病気ではない。
だから妊婦本人やその家族は安全だと思い込んでいる。
だけど100%安全なお産などない。
数万分の1の確率でしか起きない重篤な合併症が突然起きてしまうこともあるのです。
ある日、羊水塞栓症で母体が亡くなってしまいます。
羊水塞栓症は妊婦が死亡するもっとも頻度の高い疾患であり予測は不可能。
そんな中、小松の友達で助産師でもある武田が自然妊娠します。
本当は小松に取り上げてもらいたかった武田ですが、帝王切開となるため鴻鳥と四宮にお願いすることに。
看護学校時代、助産師になることを諦めかけていた小松。
しかし武田のおかげで諦めずに助産師になる事ができたのです。
「武田がいなかったら私は助産師諦めてた」
帝王切開当日。
無事に元気な男の子の赤ちゃんを産む事ができます。
「武田おめでとう!赤ちゃん元気だぞ!」
小松が赤ちゃんを見せようと武田の方を振り返ると出血多量の武田がいました。
「出血2500超えてます!」
空いてるドクターを集め必死で止血をするドクター達。
「武田、ちゃんといるぞ。私はちゃんとそばにいるぞ!」
その後子宮は全摘することになりましたが、命は助かる事ができました。
武田は”羊水塞栓症”だったのです。
数万分の1の確率が前回から1年も経たないうちに2度目が起こるなんて。
1ヶ月後、武田は赤ちゃんと一緒に退院する事ができました。
子宮がなくなりショックを受ける武田ですが、一つ本気でわかった事がありました。
「普段自分が当たり前のように赤ちゃんを抱っこして退院していくお母さんを見送る事がどれほどの奇跡なのかってね」
20巻へ続く
感想
問題なく生まれる事がどれほどの奇跡なのかを今巻でも教えてくれます。
知らないことばかりなので、まだお産を経験していない私としてはすごく勉強になります。
ドラマ化も決定し今からすごく楽しみです♪
漫画を読みたい方は無料で読む方法を参考にしてくださいね!