恋と嘘4巻

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「誰かを好きになる」って何なんだろうか?

4人すべての想いが交差する文化祭「ロミオとジュリエット」の幕が今上がる!

ではここから4巻のネタバレです!

恋と嘘 4巻 ネタバレ

時々ふと考える。

なぜ人は恋をするのか。

こんなにも苦しくて足手まといの感情に、どうして身を任せてしまのか。

あれから数日。

莉々奈からの返事はなく、由佳吏は思い詰めていました。

『莉々奈には嫌な思いをさせて、高崎さんにも心配かけて・・・でも誰かに相談出来るような話でもないし・・・』

そんな時、学校に用事で来ていた矢嶋に会います。

由佳吏は矢嶋を引き止め、今の自分の悩みを話します。

矢嶋は参考になるか分からないけど、とある人の話をしてくれました。

その子には小学生からお互い好きで付き合ってる彼女がいたのですが、ある日彼女の方に政府通知が来てしまいます。

彼女は「〇〇が結婚してくれるなら政府通知は断る。」と話すのですが、彼は「先のことは分からない」と言い二人は別れてしまいました。

自分にとって彼女が特別だったか気づいた時にはもう全て遅かったと。

今になってみれば何が正しいかなんて一つしかなかったと思うと話す矢嶋。

「自分の気持ちとかかなぁ・・・」

矢嶋はそんな奴と比べたらまだ足掻ける余地があると励まし、アドバイスをします。

由佳吏は自分の気持ちに正直になり莉々奈にラインを送ります。

結局その日、莉々奈からの返事は来ませんでした。

翌日、莉々奈からの手紙が届きます。

たった一通の手紙なのに、その時由佳吏はなんでも出来るような気がしていました。

張り切って文化祭の準備を進める由佳吏。

そんな由佳吏とは裏腹に仁坂はやる気がない様子でジュリエットの役も降りると言い始めます。

もともと嫌々やらされていた仁坂は衣装を見て更に嫌になったのです。

由佳吏はクラスの盛り上がりようを考え、必死に説得をします。

しかし仁坂には「お前に俺の何がわかんの?」と言われ由佳吏の手を叩きます。

その時、仁坂の父親が現れ3人でご飯を食べに行くことに。

父親は、仁坂が唯一心を開いて一緒にいる由佳吏にこれからも宜しくと話します。

由佳吏は帰り際もう一度、仁坂にジュリエット役をお願いします。

「ロミオとジュリエットって似てない?僕たちに!」

好きな人がいるのに決められた相手がいて、それはままならない恋で。

みんなその恋を邪魔して、否定して。

けれど本人にとってはその想いだけがたった一つの真実。

「たとえ結ばれなくても誰からも認めてもらえなくても”その恋は無意味じゃない”っていう証明だよ!」

由佳吏はこの役は仁坂にしかできないし、仁坂がやっているところを見たいと話します。

そこまで言うならと、仁坂はジュリエット役を続けることに。

9月になって新学期が始まります。

莉々奈に返事を返してからもう一度手紙が来ますが、文化祭に来るかどうかは書いていませんでした。

日が経つにつれて劇の練習も本格的なものになってきて、ほとんどの生徒がほぼ毎日居残り。

学校全体がにわかに活気づいていました。

そんな中、由佳吏は高崎に仁坂のことをどう思っているのか尋ねます。

文化祭に向けて本気で打ち込んでる姿はカッコイイと話す高崎。

「根島くんは?莉々ちゃんのこともう好きになっちゃった?」

その問いに「好きって何?」と聞き返す由佳吏。

高崎は自分の思う「好き」について話し始めます。

高崎の話す”好き”にはいつも由佳吏がいました。

告白された時、もう死んでもいいやって思ったくらい幸せだったと話す高崎。

「だからそこで終わりにしようって思ったの」

「なっ待って、なんで・・・」

「だって私は・・・選ばれてないから。」

泣きながら由佳吏への想いを伝える高崎を由佳吏は抱きしめます。

「私わかんないよ。好きって何?」

文化祭当日。

いろんな人が見にきている中、矢嶋も「ゆかり婚」を担当している子たちを視察に来ていました。

由佳吏はこの間、矢嶋に調べて欲しいと頼んでいたことを聞きます。

由佳吏に政府通知が来た夜、携帯に表示された名前は確かに「高崎美咲」だったことがずっと気がかりだったのです。

「結論から言うと、お前の政府通知の相手は真田莉々奈だ。」

矢嶋は、由佳吏が登録していた政府通知の携帯通知サービスの方に何者かが介入した形跡が見つかったと話します。

しかし今の段階では何とも言えず、システムエラーの可能性もあると。

その頃、莉々奈も有紗と文化祭を見に来ていました。

由佳吏は矢嶋から莉々奈を見かけたと聞きそわそわしていると、心の準備もできていないままばったり会ってしまいます。

二人はテンパり、特に会話をすることもなく離れ離れに。

クラスの演劇の時間になり、仁坂のジュリエット姿を見に控え室に行く由佳吏。

控え室はバタバタしており、由佳吏も何か手伝おうとするのですが役に立てずにいました。

役の子たちが舞台裏に全員移動し、着替え中の仁坂と二人きりになります。

由佳吏が自分は役に立てなかったと少し後悔をしていると、仁坂は由佳吏のおかげで楽しかったと話します。

「だから別に後悔とかしなくていい」

責任とってちゃんと見てろよと言い、舞台に上がります。

スポットライトに照らされた仁坂と高崎の姿は、観客を魅了し一つの世界を作り上げていました。

見るものすべての目に焼き付いて離れない。

瞬きすらも惜しい。

そのくらい二人は美しく儚かった。

演劇は大成功!!

そんな時、同じ中学の五十嵐に声をかけられます。

「ねえ、根島由佳吏。君に届いた高崎美咲との政府通知どうなった?」

恋と嘘 4巻 ネタバレ

4巻では学園祭絡みで、由佳吏と由佳吏を想う人々が揺れ動きます。

高崎さんの由佳吏を想う気持ちが、これでもかという位描かれています。

特に「好き」を語るシーンはとても共感でき、切なくて泣いてしまいました。

ロミオとジュリエットの劇ではまさに仁坂と高崎さんの境遇と心中がマッチしていて心にくるものがありました。

最後、五十嵐の意味深な言葉で終わったので5巻がとても気になります!!

まだ4巻を読んでいない人は、是非無料で読んでみてくださいね♪

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