ハレ婚。14巻

ハレ婚。14巻(最新刊)のネタバレと感想を書いています♪

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伊達家の第一夫人・ゆずが妊娠。
しかし父親が誰だがわからずどうするべきか悩んだゆずがとった行動は、元第2夫人・まどかの元で!?

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ではここからネタバレです!

14巻 ネタバレ

「自分を許せ」。
苦しむゆずを龍之介は優しく受け止めます。

そしてジョーから龍之介宛にきた手紙を見せるのです。

そこには「ゆずを頼んだ」と書かれていました。

ゆずの決意

愛しき”家族”にも恋しき”恋人”にも頼れずゆずは苦悩を閉じ込めていました。

そんなゆずが頼ったのはかつての家族・まどかでした。

ゆずから事情を聞くまどかですが何もしてあげられません。

「本当にらしくないわね。貴方が自分を見失うなんて。」

まどかは今やりたい仕事をするために定時制の高校に通っていました。

前を向いて歩いているまどかを見てゆずは決意します。

「あたしもあの家を出るわ。一人で産んで育てる。」

今までずっと誰かにしがみついて生きてきたゆず。

本当はずっと怖かったのです。

今に自分の周りには誰もいなくなってしまうんじゃないかと。

「でももぅ何も怖くない。」

龍之介VSジョー

その頃、伊達家にはジョーがゆずを奪いにやってきていました。

「俺はお前ならゆずを幸せにしてやれるとそう信じたから託したんだぜ?なんだよ一夫多妻ってバカにしてんのか?」

「あんたにとやかく言われる筋合いはないね。勝手な都合で振り回される女の身にもなってみろ。」

頭を下げて頼み込むジョーですが、龍之介も手放す気などありませんでした。

その時、まどかから小春にゆずの情報が送られてきます。

体調が悪く入院していると知った小春はゆずのいる病院へ。

ゆずの決意を聞いた小春は、物分りが良いふりをするのですがやっぱり寂しくて泣いてしまいます。

「ねぇゆず。いつでも帰ってきていいんだよ。」

小春と共にジョーと龍之介が待つ家へ。

ゆずは一人で産んで育てる決意を話すのですが、ジョーは納得してくれませんでした。

「俺か龍之介かどっちかって話だろーが!選べよ!!」

龍之介はゆずの気持ちを尊重すると話します。

ゆずが選んだのは?

そんな中、ゆずは部屋に置いてあるベビーベッドを目にします。

それはゆずの妊娠が分かった時に小春が購入していたものでした。

「だってゆずが言ってくれたんだもん!”アンタもママね”って!」

小春はゆずの赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしていたのです。

その想いがゆずの決意を揺さぶります。

「しょーがないなぁもうっ!分かったわよ!出て行くのやめるっ!伊達家の子としてココで産んで育てるわよ!」

ゆずが伊達家に残ってくれることになり喜ぶ小春。

ですがもっと喜んでいいはずなのに胸につかえているものがありました。

それはジョーのことです。

ゆずを手にすることができなかったジョーはこみ上げてくる激情を抑えることができず・・・!?

続く

感想

前巻から引き続きゆずがメインの話となっています。

まどかが離脱してから次はどんな風にゆずが抜けていくのか気になり読んでいました!

結局ゆずはジョーの元に帰って、小春と龍之介が二人になってハッピーエンド。

だと思っていたのですがゆずは伊達家に残ることを決めました!

意外な展開に驚きつつも良い意味で裏切られた気分です。

ラストに向かってると思っていたのですがまだ続きそうで嬉しいです♪

ネタバレでは全部書けていないので漫画を読みたい方はぜひ無料で読んでみて下さいね♪( ´▽`)

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